コロナで大変なので竿を買ってみる |
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2020年 04月 04日
世界中が自粛、外出禁止令とえらいことになっている中、のうのうと釣りブログなんか書いていていいものかどうか甚だギモンなのでありますが、竿を買ったのでアリマス。前回、竿をおった旨の投稿をしたのでアリますが、コロナウィルスの影響は日に日に深刻になって来てしまい、様々なビジネスが閉まってきているのでアリマス。ワシントン州にあるSageの工房も例外ではなく、いつ再開するか全くわからない状態。ただでさえブランクスから焼き直すのでそこそこ時間のかかる竿の修理、この調子だと今シーズンどころか次のシーズンが始まる秋までに直るかどうか全くの不明なのでいっそのこと竿を買ってしまった次第なのでアリマスな。
先にも書いた通り、自粛、外出禁止令、その他諸々人と人との関わり合いを避けるために様々な経済活動が止まっているのでありますが、フライショップも例外ではなくお店が開けられない、ガイド連中も仕事ができないの状況で窮地に立たされているのでありますな。そこそこ有名なフライショップもかなり売り上げが落ちている様で、全く先の見通しが立たない状態。一ヶ月前には全く想像できなかったような状況になっているのであります。 幸いなことにワタクシの住むオハイオは感染者は増えているものの、外出禁止令の初動が早かったためかニューヨークの様な状況にはなっておらず、釣り場はまだ閉鎖されておりません。で、考えたのです。どうせ修理できないならならば竿を買おうと。ちょうどFacebookで流れてきたHatch Magazine というフライフィッシングの雑誌で全国のフライショップが危ない、キャッシュフローが止まるのがいちばんの致命傷になるので、余裕がある人は是非道具を買ってあげて欲しい。道具が必要ない人はギフトカードだけでも我々のフライフィッシング文化を守る手助けをして欲しい。という記事を書いているのをみたところだったので、嫁様にお願いして新しい竿購入に至ったわけなのですな。 で、どの竿を買うか。 前回OPSTのことをあまりよく書かなかったので実際に使ってみないで批判するのはどうかと思い、OPSTを買おうかとも思ったのですが、ワタクシの贔屓にしているMad River Outfittersでは扱っておらず。ならばいっそのことSageのスペイロッドか、Airflo Scoutを使い始めたことだしG. Loomisのショートスペイにしてラリマー原理主義者になろうかと色々と迷ったのですが、ワタクシ、325-350グレインを投げる普通の七番スイッチを持っていないのですよ。ので、SageとLoomisはアウト。そうするとOPSTの7番を取り寄せるかRenegadeの七番にするかの選択になるのですが、OPST $699で2年保証に対してRenegade$500で生涯保証だったら普通に後者を選びますな。日本だとRenegadeがやたら高いので値段が逆転している様なのですが、アメリカだとそんな感じなのです。そんなこんなでJerry French 氏の監修したPieroway Renegade の七番を買うことに。 #
by shiroshan
| 2020-04-04 16:30
| 釣り
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2020年 03月 25日
私、ティップ、ヘッド、ランニングラインと全てOPSTを使っているのですが、色々思うところがあって他のメーカーのヘッドを使い始めた次第なのであります。なかなか調子良かったのですが、これまた色々ありましてしばらく七番スイッチを使わないと思われるのであまり魚は上げていないのですが、ブログに書いておく次第なのであります。
若干暗めの出だしなのですが、なんてことはない、ただ単にまた竿を折っただけなのであります。特に七番が振れないほどひ弱になったとか、新型コロナで川に出られなくなったとかいう様な大層な話ではないのであります。 #
by shiroshan
| 2020-03-25 13:27
| 釣り
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2020年 03月 11日
いやはや、参ったのであります。アメリカのコロナウィルス拡散に伴って職場が閉鎖、というか全てオンラインに移行。昨日オハイオ州で三人感染者発見のニュースが出たかと思ったら直後に非常事態宣言。久々にアメリカが本気を出してる感じなのであります。
不謹慎ながらそれはちょっと横に置いておくとして、 いやはや参ったのであります。 前回の投稿でOPSTのCommando Groove、インタミのスカジットヘッドの使い道がイマイチ無いと投稿したのですが、今年はSt. Josephの調子が悪くて魚の数が少ない上に底の地形が変わったためにいつもの場所で釣れていないいのですな。よって新しい道具で冒険をせずに、慣れたフローティングヘッドで釣りをしてインタミを使っていないのも事実。勿論、使わなければ釣れるはずもない、使わない物に対して批判的な意見を言うのもヨロシクナイ。というわけでここ最近頑張ってインタミを使っていたのでありました。 使う場所は水量が多く流れもオハイオの中ではある程度押しの強いグランドリバー。幸いにも最近700-900cfsとスイングでならかなり釣りができる状況が続いていたのでフローティングとインタミと交互に使って釣りをしていたのですな。 でも 釣れない。。。。。ボーズの連続だったのですが、やっと結果が出たのでゴホーコクなのであります。 まずワタクシが感じているフローティングとインタミの違い ここにフライをキャストしますとですな、 フローティングに比べてインタミの方が最終的な深度が深くなるので軽いティップに軽いフライを使う=メンディングの時に沈む距離が浅くそこからずるずると下がったていくイメージ。一方フローティングはヘッドがウキの役割をするために重いフライをドスンと沈めてサスペンドさせられるイメージ。 スチールヘッドは底から1ft以上は浮いているので、一番美味しい場所でスチールヘッドの目線のすぐ近くか、目線の下を通ってしまっているのではないかというギワクなのです。 絵の下の方にある上向いたカッコがフライが効果的なレンジを泳いでいる範囲なのですな。 あ、これ、船からキャストするのには曲線が逆になるので インタミの方が魚のサスペンドしているラインに近くなりますな。それから、川が狭くてドン深の場所では駆け上がりのすぐ上に立ち込むので、この例では無いのです。 インタミを使っている間一番感じたのが、あたりがあるけれど乗らないか、乗っても外れ易いということだったのですな。フローティングヘッドが魚を頭上まで移動させて捕食させ、元いた場所に戻るために反転する一連の行動でフックアップさせるのに対してインタミは魚の移動距離が少ないために反転→フッキングのプロセスがなく、あたりはあるけれど乗らないもしくはすぐに外れることが多かったのではないかと思われるのであります。 あと、フッキングに関してもう一つ。スチールヘッドのスイングですと、魚がフライを加えて反転するまでの間、違和感を覚えさせないためにロッドティップを少し立てておいて穂先でショックを吸収するのですな。フローティングヘッドですと当然ヘッドが浮いているのである程度ラインにたるみが出ているわけで、ロッドティップが下がっていてもこのたるみがクッションの役割をするのであります。インタミですとよっぽど気をつけて竿を立てておかないとヘッド→ティップ→ティペット→フライと一直線になるので直に引っ張ってしまい、反転前に離してしまうのではないかと思われるのですな。これも、流れの複雑な場所では当然インタミでも弛みが出るので例外の話なのです。 机上の空論と下手くそなお絵かきははここまで。実釣なのです。 3/9 Grand River 1枚目の写真に関して問題なのです。魚の付くであろうラインは何本あって、この水量と濁りでどこのラインにいると思いますか? これ、水が少ない時には青や紫のライン周辺に魚がいるのですが、ここまで濁りが強い&流れが強い&濁っていると強い流れを避けるためと濁りのせいで警戒心がないのとでオレンジのラインの内側に魚が避難していることが多いのであります。勿論、紫とオレンジの間にも魚はいるのですが、オレンジのライン上の魚もしくはオレンジのラインまで魚にフライを追わせて捕食させる方が釣りとしては効果的なのです。 で、一投目インタミ+12ft 132gr s 5/6 と沈まないフライ。 オレンジのラインの左側あたりでひったくるようなあたり。フッキングせず。 二投目 インタミ+ 12ft 132gr S 2/3 沈まないフライでオレンジの内側までスイング オレンジのラインを超えたあたりで根がかり頻発。断念。 三投目 フローティング+ 132gr S 5/6 沈むフライ(同じ色、同じパターン) 沈まないフライの方はちょうど止水でサスペンドする程度に比重を調整したフライで沈むフライは同じく止水でスーッとフライが沈んでいく程度に調整したフライですな。先にも書いた通り同じカラー、同じパターンなのです。 最初にインタミであたりがあった時、フックアップしなかったのは先に書いた通り魚の鼻先をスイングしていたため魚が反転しなかったのかと思われますな。これだけ濁っで視界が悪くても側線にアピールして魚に追わせる事ができるし、そうした方が効果的な気がするのであります。 まぁ、これは一例であって釣りをする川、ポイントによってかなり変わってくると思うのですな。 3月の頭は外気温は上がるのですが、水温はまだ雪溶けで冷たいので、魚はまだ冬モードなのですな。でも外気温が高いせいで人間の方の活性が先に上がってしまい、まだ魚の量が入っていないうちから叩きまくるので毎年このくらいの時期はスイングに反応し辛いのです。あたりが小さい件はこの辺りに起因しているかも知れないのであります。 ついでに おまけ #
by shiroshan
| 2020-03-11 14:44
| 釣り
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2020年 02月 03日
で、前の投稿からの続きなのです。
なぜスカジットヘッドが云々とかスイングが云々とかと言いますと インタミのヘッドはSlower&Lowerと言われており、理論では流れの一番早い表層の流れの干渉を避けて、深場をゆっくりと流せるはずなのですが。。。 エリー水系ではまず必要なし。 ミシガン水系も効果的に使える時期、ものすごく限られね? そもそもスチールヘッドって流れにはつくのですが、彼らの目的はあくまで産卵。それまでは余分な体力の消耗を避けるので、強い流れではなくその付近の流れのヨレを好むのですな。真冬の低水温時、ヨレにもつかない時は大人が早足で歩く程度の流速にじっと定位しているのですな。 んで、だ。 底の“方”には居るのですが 底べったりではなく30cm以上は浮いて定位していることがほとんど。 さらに、だ。 “魚の鼻先にフライを届ける” とか雑誌とかで見る表現なのですが、魚の鼻先にフライ置いたって魚からは見えないし、魚逃げるって。スチールヘッド、あれだけ大きな魚体でももともとはニジマス。自分よりも上を流下していく虫を捕食するための口と目をしているのです。底の餌を食べる鯉やボラなんかとは顔の作りが全く違うのでありますな。 と、言うわけで、低水温で魚があまり移動しない時でもゆっくりめの流れを見つけて底から浮いている魚の上をスイングとなると、インタミでは沈みすぎてスチールヘッドの視線の下をスイングすることになるのではないかと思われるのです。 ああ、それからタナに関して。OPST のコマンドティップってかなり革新的だと思うのですな。同じグレインウェイトで違ったシンクレート。これはフローティングヘッドが浮きの役目をしているからこそ効果的なのであって、インタミヘッドだとウキが沈むのでせっかくシンクレートごとに分けられたティップを使っても棚ボケしてしまうのではないかと思う次第なのでありますな。 あ、これ、スチールヘッドの話でサーモンは別なのであります。サーモンは浮き袋がないのでスチールヘッドのように上に大きく移動して捕食することができないのでまた別なオハナシなのですな。 ただ、ミシガンあたりでのある一時期には効果的なのではないかと思われるのですな。 キングサーモン(秋)とスチールヘッド(秋と春)のスポーニングの時期、その間は魚がかなり流れの早い場所でわっさわっさやるのですな。で、産卵床の周りに卵のおこぼれやわっさわっさやったときに巻き上がった虫や小魚を狙って魚がつくのです。この産卵床がかなり巨大で、ミシガンのマスキーガンやペアマルケットあたりだと川のそこここにボッコンボッコン穴が空いて複雑な流れを作り出すのでありますな。 先にも書いた通り、産卵床の周りに魚がつくので、この複雑な流れの中をスムーズにスイングさせるのは至難の技なのであります。これがインタミだと表層の複雑な流れを回避できるのでそう言う目的では使えるのでしょうが、万能ではないと言うのが感想ですな。 それからペアマルカットや良く釣りをするドワジアック。この辺は川幅が狭くてフライを落とすための距離が取れない上に表層の流れがかなり流れが重いので有効かもしれませんが、それでも万能ではないでしょうなぁ。。。 あ、ちなみにインタミを使ったから劇的にスイングスピードが落ちるという事はなかったですなSt.Joeの流れが上から下までブァーーーーーーっと流れていると言うのもあるのかもしれませんが、遅く??なった???程度にしか落ちませんでしたな。スイングスピードを落とすことに関してはどのヘッドを使うかよりもキャストの角度とメンディングの仕方の方が有効かと思われるのです。 というわけでこのヘッド、春のスポーニングシーズンまで使う事はなさそうなのであります。 ついでに オトモダチのTさんからのリクエスト。 しばらく前にコマンドヘッドの製造元のRioがラベルをつけ間違えてかなりの人数がヘッドを逆につける事件があったのですが、その事件もだんだんに薄れてきて、ヘッドをつける方向について混乱してる方々がいるらしいので一応書いておくのであります。 #
by shiroshan
| 2020-02-03 14:28
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2020年 02月 03日
スカジットヘッドについてあれやこれや書く予定だったのですが、今日未来の納税者様がお昼寝している間にこそっと釣りに出てきたので魚の写真をば
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by shiroshan
| 2020-02-03 13:09
| 釣り
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